町の歯周病検診で、定期的に通うことになった歯医者さん

虫歯を治療するあの独特な音が嫌な私は、早く終わることばかり考えていた高校生の頃以来、歯医者さんに通っていませんでした。
その後、定期的に歯医者さんに検診に行っていたものの、私は、2年以上また行かなくなってしまいました。
そんな私に町役場から、町内限定の歯周病検診のクーポン券が届き、予約を取り歯医者さんに行くことになりました。
以前通っていた歯医者さんは遠く、車で10分ほどのところにある歯医者さんに変更しました。
30歳以上の成人の80％ほどがかかっている歯周病は、細菌が感染し歯茎や歯を支える骨が溶けてしまう疾患です。
歯磨きが行き届かない歯と歯肉の境目に、口の中に住んでいる400～700種類ほどの細菌が停滞し、粘着性が強いねばねばした物質“歯垢”を作り、歯の表面に付着します。
1㎎の“歯垢”の中に住み着いている10億個ほどの細菌のうち、より多く存在している歯周病を引き起こす細菌が歯肉に炎症を起こし、歯を支える骨が溶け歯を失います。
“歯垢”を取り除かず放っておくと、硬くなり歯石に変化して歯の表面に付着すると、歯磨きでは取れず、歯石の中や周囲に細菌が入り込むと、より歯周病が進行します。
煙草を吸う人は、煙に含まれる有害物質が口の中の粘膜や、歯肉から吸収され、歯周病のリスクが高まります。
疲労やストレスが溜まると、免疫力が低下し、歯周病にかかりやすくなります。
糖尿病や骨粗しょう症、などの全身疾患があると、「口の中だけの病気」と思いがちな歯周病を進行させる因子となり。全身に影響をもたらします。
検診を受けた結果、多少歯周病になりかけているところがあり、歯磨きのやり方を教えてもらう同時に、1ヶ月に1度、歯の掃除も兼ねて検診を受けることになりました。
身体に大切な歯のため、行きたくない歯医者さんに、頑張って通います。
週間人気ランキング｜大人女子の勝負服 – SPICA GLOW（スピカグロー）